英検

英検1級 二次試験対策テキスト比較 面接大特訓 vs. 英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現

英検1級の二次試験に落ちてから、ひたすら面接対策にいそしんでいます。
主にDMM英会話で英検本番さながらのレッスンをしていただき、それに派生して英作文やディスカッションといったことを積み重ねているのですが、やはりアウトプット(スピーチ)をするにはインプット(座学)も大切…ということで、週に1度英字新聞を買って読んだり、Podcastを聞いたりしています。

さて、今日は英検1級面接対策のテキストについてご紹介したいと思います。

私は前回、初めて英検を受験した時、面接対策として、「英検1級面接大特訓」という英検1級合格を目指す人のバイブル的書籍を使って勉強していました。

この本は1級二次試験&英作文対策に良くまとまっている本なのですが、逆を返すとコンパクトに試験突破に特化してまとめられているがために、模擬問題以外のテーマが出たときに途端に対応できなくなり、言葉が出なくなることが分かりました。

モデルスピーチが沢山掲載されているので二次試験のイメージはしやすいのですが、逆にモデルスピーチ以外のことを言おうとしたときに、この本の内容をやっているだけではうまく話せない、というのが一通りやりこんでみた印象です。

普段からこういった社会問題に対する議論に慣れていたり、あるいは日常的に英語を使用するような方は、「言いたいことが英語でうまく言えない」あるいは「日本語であっても、何を言っていいのか答えに詰まる」ということはないのだと思いますが、私の場合は日本語&英語で社会問題についての知識をつけつつ、英語らしい表現が即座に出てくるようにするためのインプットがさらに必要だと感じました。

そこで書店で見つけたのが、面接大特訓と同じ著者が書いた「英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現」という本。

この本は、英検だけにとどまらず、国連英検・TOEFL iBT・IELTS対策として書かれており、タイトル通り経済・政治・社会問題について討論するための、英語表現や背景知識を深く知ることができます。

英語表現については、意見を述べる際に頻繁に使う表現(例えば「影響」influence, effect, impact )の使い分けなどが詳細に書かれています。

背景知識については例えば、米ソの二極化構造から多極化の動きや、核軍縮の歴史などの解説があり、主張を裏付ける知識の増強を図ることができます。

英検二次試験に受かるためだけには、掲載されている情報量が多すぎると思う方もいるかもしれませんが、自分の言葉でスピーチをするために必要な知識、そして質疑応答に耐えられるだけの情報が詰まっていると私は感じました。

 

一方で「英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現」には模擬スピーチは掲載されていません。英語のスピーチは日本語のスピーチと違って決まったパターンがあること、また英検の二次試験のスピーチはぶれない論理展開が求められるので、その点はこの本とは別で知識が必要になります。

つまりスピーチを組み立てる方法は、別の本で学ぶことになるので、「英検1級面接大特訓」を一通り目を通してから、「英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現」を読むとより良いのではないかと感じました。

一言で英検二次試験のスピーチといっても、語彙力が足りないのか、文法力、論理構成力が不足しているのか、それとも主張を裏付けする知識が足りないのか、それによって対策の方法が色々分かれると思います。英検1級の二次試験対策はテキストも限られてきますし、何より幅広いトピックに対応できる応用力が必要となると思うので、テキストだけに頼らず、時事問題についても関心高く勉強していきたいと思っています。

 

この記事が英検1級二次試験突破を目指す皆さんの、お役に立てば幸いです。
私も11月合格目指して頑張ります!

 

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