和書レビュー 胸えぐられるノンフィクション 母という呪縛 娘という牢獄 / 齊藤 彩 感想 読みながら心かき乱され、本を置いた後も色々考え、尾を引くこの本は、犯罪ルポルタージュという分類になるのだと思うが、むしろどんな物語よりも心を揺さぶる一冊だった。この本は2018年に起こった、娘による母親殺害事件の記録だ。医学部に入ることを母... 2023.02.18 和書レビュー
和書レビュー 歴史書初読み:ソ連の崩壊の過程をつぶさに追った本。 東欧革命 1989:ソ連帝国の崩壊 昔から興味のないジャンルの本には一切触れることなく、40年以上生きてきたわけですが、その、私が今まで全く手に取らなかったジャンルの中に、歴史書というものがあります。学生時代、歴史の授業は退屈以外の何物でもなかったし、自伝にしろ伝記にしろ、と... 2023.02.04 和書レビュー