洋書レビュー

誰しもが持つ秘密と、罪と罰/The Husband’s Secret

オンライン英会話のレギュラー講師の先生からのオススメで、The Husband's Secret / Liane Moriartyを読了。同じ作家さんの What Alice Forgotが以前読んでとても良かったので、期待しつつ読み始めま...
本(総合)

『本まみれ』リニューアルオープン

開設当初からお世話になってきたnoteを卒業し、本家ブログに隣接する形で『本まみれ』をリニューアルオープンいたしました。noteからWordpressへの移行に多少手間取りましたが、引っ越しに伴って古い記事の整理をすることができ、いいきっか...
洋書レビュー

純文学の雰囲気を纏う洋書 Normal People/ Sally Rooney

缶に入った男女のイラストが気になるこちらの本を、偶然BOOK OFFで見つけて購入したのが去年。前から評判の高さは聞いていたけれども、あらすじを読んでピンとこなかったので新品で買うのはためらっていたのだけれど、まあこの値段(なんと350円だ...
和書レビュー

こんな世の中に誰がした?上野千鶴子 感想

東大祝辞で注目を集めた東京大学名誉教授であり、女性学・ジェンダー研究のパイオニア、上野千鶴子さんの新刊「こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために」を読みました。 私自身、ものすごくフェミニズムについて詳しい...
洋書レビュー

リアリティに涙する The measure /Nikki Erlick 感想

<あらすじ> ある日、世界中の22歳以上の人に箱が一つずつ届く。中にはひとすじの紐が入っており、調査の結果その紐は受け取り手の寿命を表していることが分かった。期せずして突然、自らの寿命を知ることになった人々。ある者は宗教にすがり、ある者は希...
洋書レビュー

No Fixed Address / Susin Nielsen 感想

年末にYellowface読了後、何か軽めのものが読みたいと思い、積読山の中から手に取った『No Fixed Address』を読み始めました。10歳以上向けの子供向けの本なのでとても読みやすい一方、内容はInvisible Homeles...
本(総合)

今年読んだ本 マイベスト

2023年もいよいよ終わり。今年読んだ本の総括をしていきたいと思います。 さて、2023年は洋書の読書に力を入れたいと思ってスタートしました。年間15冊の洋書を読みたいと思っていましたが、最終的に9冊となりました。数としては達成できませんで...
洋書レビュー

洋書レビュー Yellowface / Rebecca F. Kuang

Goodreadsを始め各賞を総なめにしているYellowface、このインパクトのあるカバーを目にしたことのある方も多いんじゃないかと思います。 一度見たら忘れられないカバー。机の上に置いていると必然と目が合うので、カバーをかけて読みまし...
洋書レビュー

洋書レビュー The Help/Kathryn Stockett

仲良しで読書家の英語の先生に勧められて読み始めたThe Helpを読み終わりました。史実に基づいたフィクション(Hystrical Fiction)と言われる分類の本で、アメリカで黒人差別が公然と行われていた時代の、黒人家政婦と白人女性の友...
和書レビュー

等身大で生きる ピンヒールははかない/佐久間 裕美子

私は十代いやそれ以前から、マイペースやユニーク、ちょっと変わっていると言われてきました。十代、二十代は「普通」になるために人と比較したり、合わそうとしてきました。三十代になったところで、今度は出産を機に「あるべき親像」との比較が私を悩ませて...
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