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洋書レビュー

メールのやり取りで進んでいく、新しいタイプのミステリー The appeal /Janice Hallet 感想

ONE MURDER. FIFTEEN SUSPECTS. CAN YOU UNCOVER THE TRUTH? 1件の殺人と15人の容疑者。あなたは真実を見破れるか? カバーのこの殺し文句(?)が気になって手に取ったThe Appeal、...
和書レビュー

自転車泥棒/呉 名益  感想

今年になって、中国語を勉強し始めました。 語学の勉強は終わりの見えない長距離走のようなものだから、できるだけ「楽しいこと」と抱き合わせでないと続かないということを、6年にわたる英語の勉強で感じていたので、これから中国語と長く楽しく付き合って...
和書レビュー

静謐という言葉が似合う一冊 / 頁をめくる音で息をする

尾道に、深夜に開店する古書店があるらしい。 この本はそんな稀有な古書店「弐拾db(にじゅうでしべる)」というその店の店主が書いた、随筆集です。 著者は所謂文学青年で、詩をこよなく愛し、この本にもあちらこちらに詩や、詩人が登場します。今まで私...
和書レビュー

抱腹絶倒、に偽りなし。『言語学バーリ・トゥード』感想/抱腹絶倒、言語学の世界

人生も40年を過ぎると、大概の面白いには免疫があるので、心の底から面白い!と思う本に出合うことはそれほど頻繁にはないのですが、久しぶり「おもしろっ」となった本があったので紹介したいです。 言語学と聞くと、文法とか語法とか言葉の起源とか難しい...
和書レビュー

世界中にある本の街

海外旅行が気軽にできなくなって久しいですが、次、旅行に行けるなら、本にまつわる場所を色々とめぐりたいと、情報収集に余念がない私です。 特にイギリスの古書の街、ヘイ・オン・ワイは、日本の古書の街「神田神保町」についての本を検索している時に、『...
本(総合)

紙の洋書を、日本から安くネットで買う方法

こんにちは。今日は洋書についてのお話です。 以前、ブラックフライデーの時の記事で少し触れたのですが、私は洋書を主にオンラインショップで購入しています。行動圏内に洋書を取り扱っている書店はあるのですが、やはり品ぞろえが少ないこと、そして値段が...
和書レビュー

本好きのための本と漫画

本屋さんは新刊との出会いが、図書館は古くても思いがけない面白い本との遭遇がある場所。先日図書館で、本好きならきっとときめく1冊と出合ってしまいました。 イタリア、ヴェネチアの古書店で著者が出会ったのは、イタリア、トスカーナ地方の小さな村「モ...
和書レビュー

青空と逃げる 辻村 深月 感想

こんばんは。 年末から読んでいた辻村 深月さんの「青空と逃げる」を読み終わりました。 夫が巻き込まれた交通事故がきっかけで、突然、小学5年生の息子を連れて東京から地方に逃げることになった女性のお話。住所を持たず各地を転々とする親子は、行く先...
和書レビュー

2022年の目標と年始の読書記録

こんにちは。すっかりお正月が明けてしまいましたが、遅ればせながら皆さま今年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆さん、新年の目標はもう立てられましたか? 私は目標を4つ立てました。 1. 沢山の物語(本、映画、ドラマ)に触れ、感想をアウトプ...
本(総合)

2021年の締めくくり

こんにちは。 もうあと数時間で、2021年も終わりですね。 私はこの12月にTwitterで知った、洋書「Atomic Habits」を読んでディスカッションをし、良い習慣を作るというワークショップに参加しており、この年末も読書に勤しんでい...
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