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和書レビュー

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こんな世の中に誰がした?上野千鶴子 感想

東大祝辞で注目を集めた東京大学名誉教授であり、女性学・ジェンダー研究のパイオニア、上野千鶴子さんの新刊「こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために」を読みました。 私自身、ものすごくフェミニズムについて詳しい...
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等身大で生きる ピンヒールははかない/佐久間 裕美子

私は十代いやそれ以前から、マイペースやユニーク、ちょっと変わっていると言われてきました。十代、二十代は「普通」になるために人と比較したり、合わそうとしてきました。三十代になったところで、今度は出産を機に「あるべき親像」との比較が私を悩ませて...
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息を飲む、大人の純愛/二人の嘘

長いこと読書を趣味にしていると、物語の多少の起伏ではあまり心が動かなくなってしまったり、結末を予想できてしまったりしますが、今回、久々に自分の読むスピードがもどかしくなるくらい、息を飲む物語に出会いました。 一時期話題になった一冊なので、読...
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立ち読みで惚れ、連れ帰った一冊 両手にトカレフ/ブレイディみかこ

土日、散歩がてらBOOK OFF に行って出会った一冊。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が話題になったブレイディみかこさんによる小説ということで、ちょっと気になって数ページ読み始めたら、止まらなくなって結局買ってしまいました。...
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たとえ世界が共感してくれなくても。『流浪の月』/凪良ゆう

先日読んだ『汝、星のごとく』がとても印象に残ったので、同じ凪良ゆうさんが書かれてベストセラーとなっている『流浪の月』を手に取りました。 親に見捨てられた少女、彼女に居場所をくれた青年。温かで不思議な関係は事件により突然終わりを迎える。そして...
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お腹がすく、メモワール/Hマートで泣きながら

『ミシェル・ザウナー著「Hマートで泣きながら」がなかなかイイらしい』SNSで流れてきたそんなつぶやきを見たのがきっかけで、手に取りましたこちらの本。 著者は韓国系アメリカ人のミュージシャン。アメリカで成功を収めたジャパニーズブレックファース...
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40歳の壁の話。

最近、職場に新しく50代の派遣社員の方が来ました。教育係として接しているうちに雑談をするようになってお互いの話をしたところ、彼女は少し前まで実はフルタイムで働いていたそうで。そこを辞めたのは、「50歳になったら好きなことをする」と以前から決...
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自分にとって大事なことを選び取るのだ-エッセンシャル思考 /グレッグ・マキューン

2014年に出版され、世界中でベストセラーとなった「エッセンシャル思考」を今更ながら手に取りました。今更?そうです、今更です(笑) ベストセラーと言われると何となく「大勢の人が読んでるなら、私が読まなくてもいいよね」と思ってしまう、典型的な...
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胸えぐられるノンフィクション 母という呪縛 娘という牢獄 / 齊藤 彩 感想

読みながら心かき乱され、本を置いた後も色々考え、尾を引くこの本は、犯罪ルポルタージュという分類になるのだと思うが、むしろどんな物語よりも心を揺さぶる一冊だった。 この本は2018年に起こった、娘による母親殺害事件の記録だ。医学部に入ることを...
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歴史書初読み:ソ連の崩壊の過程をつぶさに追った本。 東欧革命 1989:ソ連帝国の崩壊

昔から興味のないジャンルの本には一切触れることなく、40年以上生きてきたわけですが、その、私が今まで全く手に取らなかったジャンルの中に、歴史書というものがあります。 学生時代、歴史の授業は退屈以外の何物でもなかったし、自伝にしろ伝記にしろ、...
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