和書レビュー 歴史書初読み:ソ連の崩壊の過程をつぶさに追った本。 東欧革命 1989:ソ連帝国の崩壊 昔から興味のないジャンルの本には一切触れることなく、40年以上生きてきたわけですが、その、私が今まで全く手に取らなかったジャンルの中に、歴史書というものがあります。学生時代、歴史の授業は退屈以外の何物でもなかったし、自伝にしろ伝記にしろ、と... 2023.02.04 和書レビュー
洋書レビュー サスペンスとみせかけて孤独な女性の人生譚。Where The Crawdads Sing / Delia Owens 世界的ベストセラーのWhere The Crawdads Sing、日本でも『ザリガニの鳴くところ』という邦題で出版されていますが、これほど原語(英語)で読んでよかったなあと思える一冊今までなかったなと思います。英語を勉強中の方は是非、英語... 2023.01.15 洋書レビュー
和書レビュー 自分の意見をきちんと言える私になる。自分の意見で生きていこう / ちきりん 感想 30代後半、仕事や生き方に悶々としていた時期に、自己啓発やビジネス本を熱心に読んでいました。40代に入ってつきものが落ちたみたいに、その手の本を読まなくなったのですが、久しぶりに手に取ったちきりんさんの「自分の意見で生きていこう」は、新鮮で... 2022.12.13 和書レビュー
洋書レビュー 衝撃的な結末に言葉を失った My Sister’s Keeper / Jodi Picoult 感想 衝撃的な一冊でした。今までの人生で読んだ本の中で、和書・洋書含めて一番インパクトがあったし、胸をわしづかみにされる一冊でした。これを原語で読めて本当に良かったと思います。<あらすじ>白血病で2歳の時から闘病している姉と、その姉のドナーになれ... 2022.11.06 洋書レビュー
和書レビュー 何度も読み返している、手帳術本 毎年、新しい手帳の準備をし始めるこの時期に、必ず読み返す本があります。手帳の使い方について書かれた、所謂”手帳術”の本なのですが、見方によってはビジネス書に近いところもある一冊です。基本的にこういう実用書はあまり読み返さないタイプなのですが... 2022.11.05 和書レビュー
洋書レビュー 続編もやっぱ面白かった…!When She Was Good / Michael Robotham 感想 前回Noteでご紹介した、Good Girl Bad Girl の続編です。こちらもたまたまKindle版がセールの時に買って積んでいたのですが、第一作目が予想以上に面白かったこと、シリーズ通して語られるであろう謎や、第一作では回収されずに... 2022.10.14 洋書レビュー
洋書レビュー 海外ドラマみたいで、沼るシリーズ Good Girl Bad Girl / Michael Robotham 感想 Twitterでこの本が面白いという評判を聞き、そういえば前に紀伊國屋の洋書バーゲンで買ってたぞ、と思い出して手に取りました。こちら、シリーズ物のスリラーで、現在までに3冊刊行されています。こちらはシリーズ1冊目。どうやら色々な謎が出てくる... 2022.07.24 洋書レビュー
洋書レビュー 期待していなかったのに、やられた。We Were Liars / e. lockhart 感想 これほど期待しないで読み始めて、最後にいい意味で大きく裏切られた本はなかったように思います。We were liars は以前紀伊國屋でバーゲンの時に「あ、これ評判のいい本だ」ということで買って長らく積んでいた一冊。YA(ヤングアダルト)で... 2022.06.22 洋書レビュー
洋書レビュー 終末の世界で出会った、たった一人の隣人が善人とは限らない Z for Zachariah / Robert C. O’Brien 感想 Twitterで非常に面白い洋書を教えてもらい、手に取ったこちらの本。気軽に読み始めたら止まらず、数日で一気に読み上げてしまいました。Z for Zachariahは1974年に発表された本で、著者であるRobert. C. O'Brien... 2022.06.05 洋書レビュー
和書レビュー もう別れてもいいですか 桐谷 美雨 感想 桐谷 美雨という作家さんは、世の中で今ホットな話題を、小説にするのが上手いなあと思う。断捨離がテーマの「あなたの人生、片付けます」、定年男性の家族再生をテーマにした「定年オヤジ改造計画」、老後の金銭不安をテーマにした「老後の資金がありません... 2022.05.29 和書レビュー