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自分を変えることで、人生を変える

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台風が近づいてきているので家籠りの準備…とばかり図書館に行ってきました。忙しくて借りてもなかなか期日までに読めなかったりするので、最近はパラパラとめくれる雑誌を借りることが多いです。中でも&Premiumは、結構気に入ってよく借りています。(買うとね、ちょっと高いのよね(笑)ごめんなさい出版社さん)

バックナンバーから「あの人は、どう生きてきたのか。」というテーマに惹かれて手に取りました。人間、一人分の人生しか生きられないからこそ、他の人の生きざまが気になるのかも、なんて思いながらページを繰る。

パラパラと目を通しながら、そういえば、私の人生を一言で表すなら、「変化を起こしてきた人生だな」と思いました。こうなりたい、と思って自分で意図して変えようとして、性格や生活習慣を変えてきたなと。

もちろん100%大成功って本当に数えるほどで、失敗も多々。未だになんであの時あんなことをしちゃったんだろう、と後悔することも多くあるけれど、少なくとも今の自分のことは「割と好き」だと思います。

今日はこの「変化」について少しお話してみようかなと思います。

 

過去と他人は変えられない、でも自分と未来は変えられる。

 

色んなところでであるフレーズですが、私はこれを割と本気で信じています。

そもそも一番最初に「変わろう」と思って自分を変えたのは、中学2年生の時。
中学受験をして入学した学校で、賢いクラスメイトに囲まれて勉強で段々遅れをとるようになってきた時でした。小学校の時は授業さえきちんと聞いておけばテストでそれなりに点数がとれたのに、中学校になってうまくいかなくなり、どうしたらいいか自分でも分からなくてしましました。今の状況を変えたいけれど、どうしたらいいか分からない。でも自分が変わらなくちゃいけない。

漠然と、とりあえず周りにいた賢い子の一挙手一投足を観察して真似してみることを始めました。みんながシャーペンを使って勉強していたところ、その賢い子は鉛筆を使っていて、自分もそれを真似して鉛筆に変えたり(笑)そんな些細なことから始めて最終的には勉強の遅れを取り戻すことができました。なりたい目標と、お手本があれば自分を変えることができると気づきました。

次の転機は、二十代後半。
結婚した後、人事異動で個人的に割と大きなキャリア変更のタイミングが勤め先でありました。営業から管理間接部門の業務に初めてつくことになり、1から仕事を覚えることに。管理間接部門の仕事って、一人で完結することはあまりなく、色々な人の手を借りながら完結させることが多いんですね。また仕事の幅もものすごく広い。これは今までの受け身の私じゃだめだ、と感じて、何か変えたい、どう変わろう?と考えて、辿り着いた答えが当時素敵だなと個人的に尊敬していた女性の先輩の姿でした。

いつも笑顔が素敵な先輩で、誰とでも仲良くなるところを是非自分にも取り入れたいと思い、「とりあえずいつでも笑顔!」と心がけることを自分に課しました。今から考えると何故?と思いますがこれが結構うまくいって。自分のために始めたことが、「missyさんは何か困ったことがあったら聞きやすい子」という印象を他人に与えて、さらに「missyさんが困ってるなら手伝うよ!」に代っていく経験は、会社員人生の中で結構大きかったと振り返って思います。

一番最近の変化は、このブログのテーマでもある「やり直し英語」を始めたことです。

英語はあくまでも手段で、これからの人生を生き抜いていくうえで自分に強みを作りたいという気持ちで始めた”個人的な革命”は、多分人生の中で一番時間がかかったけれど、得るものも大きい物となりました。英語の勉強をしようと思ったきっかけの一つは、インスタグラムで「勉強垢」と言われる皆さんの姿を見て憧れたことでした。「英語の勉強」は私が変わる最初のきっかけで、そもそも自分がどういう人生を生きていきたいのか、何度も何度も考えて少しずつ自分の行動を変えていったことが、今の自分に繋がったと感じています。

2015年に勉強を始めたときは、”because”の綴りすら思い出せなかったのに、今では仕事で英語の会議に出たり通訳をしたり。もちろん英語以外のことも並行して学んだことや、色々な偶然が重なって今があるのですが、やはり自分で「変わろう」と行動したことが回りまわって人生に変化をもたらしたのだと思っています。

 

変わりたい、と思っている方。
変わるのは難しい、と思っている方。
小さな自分の中の変化が起こす、周りへの変化は思っているよりも大きいです。

モデルとなりそうな人を真似してみる。
こんな風になりたいという理想をイメージして書きだしてみる。
思い描く理想を諦めず、変化を信じることが大切だと思います。

お話したのはあくまでも私個人の体験でしかありませんが、今変わりたいと思っている方を少しでも勇気づけることができたら嬉しく思います。

 

 

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