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映画レビュー:幸せのちから/The pursuit of Happ"y"ness

幸せのちから/The pursuit of Happ”y”ness

  • 観てよかった度   ★★★★☆
  • 英語のわかりやすさ ★★☆☆☆
  • 泣ける度      ★★★☆☆
  • 英文スクリプト   The Pursuit of Happyness Movie Script

最近近所のTSUTAYAが軒並み閉店してしまって、レンタル難民と化しつつあります。

やはり定額配信などの配信サービスには勝てないのでしょうか…?

実は映画や音楽の定額サービスは一度も利用したことがない私です。

加入すると『見なきゃ元がとれない!』とストレスになりそうな気がしてしまって。←基本貧乏性(笑)

最近は、メル〇リで映画の中古DVDやBlu-rayがお安く買えることが分かってしまい、遠くまで借りに行って返しに行くコストを考えたらとんとんかな、と思う値段の物は購入することが増えてきました。

物は増えてしまうのですが、要らなくなったらブック〇フにごっそり持ち込む予定です(笑)←ブ〇クオフは近くにある

映画の評価基準について

このブログでは、私の独断と偏見で以下の項目について★を用いて映画を評価しています。できるだけ映画を見るときには、いち映画ファンとしてだけではなく英語学習者として、英語を学ぶ上で役に立ちそうかどうかということも含めて、レビューを書いていきたいと思います。

  • 観てよかった度  :観て良かったと思ったかどうかを5段階評価しています。
  • 英語の分かりやすさ:英語が使われている映画の場合は、セリフの難度や聞き取りやすさなどを5段階評価しています。
  • 泣ける度     :感動して泣く度合い
  • 英文スクリプト  :スクリプトがインターネット上にある物はリンクを掲載

シングルファーザーが子供との生活のため奮闘するお話

妻リンダと息子のクリストファーと暮らすクリス・ガードナーは、全財産をはたいて買った、骨密度を測定する新型医療器械のセールスをして生計を立てていた。飛ぶように売れると見込んで仕入れたはずが、販売価格の高さにより思うように売れない。家賃や税金は何か月も滞納している。妻のリンダも休みなく働いており、二人はお金のことで喧嘩が絶えない毎日を送っていた。

なんとか苦しい生活から脱却するため、たまたま見つけた証券会社の養成コースに願書を提出する。半年間の研修期間で定員は20名、その中で選ばれるのはたった1名。しかも研修期間中は無給であり、1名に選ばれなければ半年間の努力は無駄になってしまう。

研修生に上手選ばれることとなったが、機会のセールスは上手くいかず、ついに苦しい生活に耐えかねたリンダは息子を連れて家を出てしまう。なんとか息子を取り返したが、家賃の滞納により家を追い出されてしまう。安モーテルに泊まりながら機会のセールスと研修、息子の世話に追われるクリス。ついに機械を売り切り、そのお金で生活を立て直せると思った矢先に、滞納していた税金分としてその殆どを差し押さえられ、モーテルも追い出されてしまう。

息子と2人、泊まる場所もお金もなく、ついにはホームレスとして暮らすことになるクリス。毎日の泊まる場所や食事にも事欠く中、息子と2人で幸せをつかむために奮闘するなか、証券会社の研修が最終日を迎える。果たしてクリスは幸せを掴めるのか・・・

アメリカ独立宣言と幸せの追求

この映画の3/4はとにかく苦しいです。

こんなにどん底まで落ちて、なかなか這い上がれない映画あるかなと思うくらい、苦しい期間が長いです。最後はきっとこうなるだろうという予測は立ちつつも、その前にここまで主人公を追い詰めなくてもと思うくらい、悲惨な状況になります。その分、最後のシーンは爽やかでした。

英語タイトルでもある「The Pursuit of Happiness」はアメリカ独立宣言における「幸福の追求」に由来しています。

冒頭、クリスと息子がバスを待っている時、トマス・ジェファーソンが独立宣言の中の言葉で「生命・自由・幸福の追求の権利」を唱えているが、どうして「幸福」だけでなく、「追求」を書き加えたのだろう…と考えるシーンがあります。

「幸福になれる権利」ではなく「追求する権利」…それは幸福が、人種差別、学歴社会などの様々な格差がある中で、追求しても決して得られないものである事を、ジェファーソンが知っていたからじゃないかとクリスは思っています。

私は恥ずかしながら独立宣言については全く知識が無かったのですが、なぜ「追求する」権利なのか・・・ここは特に印象に残りました。

実話をモチーフにした映画

この映画はクリス・ガードナーという実在の男性の半生をモチーフにした映画です。映画では魅せるべく脚色されている部分があり、実際のクリスは映画よりも更に”ろくでなし”だった模様です(笑)このあたりはクリス・ガードナー – Wikipediaを読んでいただくと分かると思います。

映画と同タイトルの自叙伝あり

クリスは映画と同じタイトルの自叙伝を出しています。

この自叙伝は映画のような脚色はなく、クリス・ガードナーの半生がそのまま描かれているそうです。

邦訳版も出版されていますが、いつか時間があったら原語で読んでみたい本の一つです。

 

出演している息子は、ウィル・スミスの実の息子

主演のウィル・スミスの演技は勿論のこと、息子役のジェイデン・スミスの演技も見所の一つ。実はジェイデンはウィル・スミスの実の息子なんですね。なので2人の息はぴったり、二人の間に流れる空気間がとても自然で、お父さんを見つめる細かな表情にも心動かされます。

セル版のDVDにはレンタル版にはない特典映像が収録されていて、クリス・ガードナー自身のインタビュー、実の息子を起用するに至った経緯、各シーンのメイキング映像などを見ることができます。この特典映像は観てよかったと素直に思いました。映画自体への理解を深められることができたと思います。

使われている英語について

映画は好きで色々と観ていますが、こと英語を再勉強するようになって気になるのは、映画の中で使われている英語。私は字幕なしで映画が理解できるような英語力は持っていませんが、その代わり英語学習者の目線でこの映画を英語学習の素材としてみた時にどうだったかという点についてご紹介したいと思います。

使われている英語は正直、聞き取るのが難しかったです。

後で英会話の先生に聞いて分かったのですが、関西弁と標準語が違うように、黒人の中では黒人の使う英語というものがあり、教科書英語しか知らない私たちからすると理解が難しいところもあるそうです。

とはいえ、英語は英語なので私にリスニング力がもう少しあれば、そして話ことばについての知識が伴えば楽しめるんだと思います。

というわけで英語学習の素材としては難易度が少し高い映画でした。

まとめ

この映画はあきらめずに頑張ろう、という気持ちにさせてくれる映画でした。
頑張れば報われる、そんな希望を感じさせる映画です。挫折を感じた時、落ち込んだ時に、自分を奮い立たせるために観たいと思いました。

あと、骨密度測定器重そう。。。あれ持って走るウィル・スミスはすごい(笑)

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