明けましておめでとうございます。ほそぼそとやっていますブログですが、昨年見に来てくださった方、ありがとうございました。そしてどうぞ今年もよろしくお願いいたします。

さて、2026年始まりました。
私はこの年始に何をしていたかというと…人生初、Versant を受けておりました。

英語講師業の伝手でVersantを受けるチャンスをいただけるということで、あまり予備知識もないまま、受験をしました。今日はVersantについて概要と、結果、受けてみた感想をお話したいと思います。

そもそもVersantって何?

Versant(ヴァーサント)とは、ピアソン社が開発したAI搭載型の実践的な英語コミュニケーション能力測定テストで、スマホやPCで手軽に受験でき、「聞いてから話す」という実際のビジネスシーンに近い英語力を測ります。最新の音声認識技術で高速・客観的に採点され、数分で結果と詳細なレポートがわかるのが特徴で、グローバル企業の採用や社内研修などで広く導入されています。

◆テストの種類は3つとなります。

Speaking and Listening Test最も一般的な、スピーキングとリスニングを測るテスト(約20分)。 ¥6600
Writing Testビジネスライティング能力を測るテスト(約35分)。\4400
Placement Test英語4技能(聞く・読む・話す・書く)を測るテスト \7700
みっしー
みっしー
今回私は、20分間で受験できるSpeaking and Listening Testを受験しました。
すべてPCかスマホのアプリで完結し、即座に結果が出ます(すごい!)

Speaking and Listeinig Test の構成

Speaking and Listening Testの構成については以下の通りです。

A. Short Answer(短い応答)

形式:質問を聞いて、1〜3語程度で答える

Q: What color is snow?
A: White.
評価:聞き取りの正確さ、即応力


B. Repeat Sentence(復唱)

形式:聞こえた英文をそのまま繰り返す

音声: She decided to work from home today.
評価:リスニング精度、発音、流暢さ
※意味理解より「音を正確に再現できるか」が重要


C. Conversation Questions(会話理解)

形式:短い会話を聞き、質問に答える

Q: Why is the man late?
評価:会話全体の理解力、要点把握


D. Passage Questions(文章理解)

形式:少し長めの説明やストーリーを聞いて回答
評価:内容理解、記憶力
※TOEICリスニングに近いが、選択式ではない


E. Retell a Passage(要約)

形式:聞いた話を自分の言葉で要約して話す
評価内容理解
   文の組み立て
   流暢さ
    ※完璧な要約でなくても、要点が伝われば評価される


F. Open Response(自由回答)

形式:身近な質問に対して自分の意見を話す

Describe a place you like to visit.
評価:発音、流暢さ、基本的な表現力
※高度な語彙より「止まらず話せるか」が重視

すべてInstructionは英語で行われます。

受験結果はすぐにみられます

採点はすべてAIがするため、受験後結果は物の数分で出ます。
TINといわれる受験番号を入れると、以下の通りスコアとグラフ、書くスキルについての詳しい説明と、これからどのように伸ばしていったらよいかというのが表示されます。

*なぜかスクリーンショットが小さくなってしまって大きくできないので、見づらくてすみません。

英検でも使われているCEFR(英語の能力を図る指標)に基づき、Speaking と Listeningそれぞれのスコアが出され、総合結果として点数が表示されます。

今回何の準備もせずに受けてみたのですが、私はB2+という結果になりました。
すごく短いテストで、言いたいことを満足に組み立てる余裕もなく、スピーチを組み立てるテストはものすごく尻切れトンボになったのですが、そういうのは影響しないのかな、思っていたよりは取れていました。しかしリスニングよりやっぱりスピーキングが落ちるので、そこはまだまだ鍛えていかないといけないところだなと思います。

また、これからスピーキングやリスニングを伸ばしていくうえで、こんなトレーニングをしたらいいよという具体的アドバイスも書かれていました。

受けてみての感想

20分のテスト時間はとても短く、あれよあれよという間にテストが進んで「時間が足りない」と思う場面が何度もありました。予備知識もなくとりあえず受けたこと、また採点の勘所が分からないので、思いついたまましゃべる形にもなってしまったのは反省点です。たぶん問題形式に慣れれば、もう少し上のスコアを狙うことも可能ではないかと感じました。

あまり試験内容についての情報もインターネット上にないので、どこに気を付けたらスコアにつながるのかが分からないのですが、だからこそ、「普通に英語で会話できる力」が測れるのかもしれません。

TOEICに比べてマイナーな試験ですが、スピーキング力の客観的な評価を、自宅で簡単にそしてあっという間に得られるというのは、非常にいいなと思いました。1年に1度とか定期的に受けると、自分のスピーキング力の物差しとなると思います。

TOEIC S&Wも受けたことがあり、Versantと比べると、TOEICの方が設問数も多くバリエーションも豊富で試験問題として練られていると感じ、しっかりフェアに測られているという感覚はありました。一方採点がAIであったとしても、Versantで不自然に低い点であったり高い点が出たりするというものではなさそうなのです。家で20分で気軽に受けられるスピーキングテストとしてはかなりアリだと思います。

スピーキング力を重点的に、簡単にスキルレベルを測りたい、という方にはVersantおすすめします。

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