英語 PR

質問2:やり直し英語を始めるにあたって、何から手を付ければいいか

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、missyです。

今日はインスタグラムの方に英語学習についてご質問をいただいたので、ブログでご紹介させていただこうと思います。

missyのSNSアカウント よかったらフォローしてくださいね

 missyのインスタグラムをフォローする

 missyのtwitterをフォローする

インスタグラムでは毎日の勉強の様子やkindleのお買い得本情報などを、Twitterでは勉強とワーママライフについて、インスタよりもう少し自由に呟いています。

質問:やり直し英語、何から手を付けるべき?

それではまずいただいたご質問を紹介させていただきます。
(原文そのままではなく、抜粋してあります)

英語の学び直しを始めようと思っています。基礎の英語のやり直しを始めるにあたってのアドバイスや、実際にされたやり方を教えてください。

回答:文法総合テキストを1冊やってみよう!

英語の学び直しをするにあたって大切なのは、「中学・高校で教わった文法と語彙を思い出すこと」です。

日本人は基本的に中学高校で、英語の学習に必要な文法知識を習っています。まずはそれを思い出すことから始めましょう。やり直し英語をうたったテキストは色々と出版されていますので、その中から気に入ったものを選んでみましょう。

ここで間違っても一足飛びに難しい教材に手を出さないこと。いきなり受験英語を勉強しなおしても心がくじけるだけです!

テキスト選びの際気を付けるのは、以下の2点です。

  • できるだけ薄い本を選ぶ
  • 会話するための文法、ではなく純粋に文法を説明してある本を選ぶ
  • 読んでわかるレベルの物を選ぶ

テキストには相性があります。
できるだけ、実際に書店で手に取って「これなら途中であきらめずに続けられる」というものを選んでくださいね。最初は浅く広く、というテキストで大丈夫です。もっと突っ込んで知りたいとなった時に、分厚い参考書を購入しましょう。

最初はギブアップせず続けられることが一番大切です。

また最近「英会話のための」と銘打ってあるテキストがありますが、これはやり直し英語の初期には手を出さないほうがいいでしょう。

英会話で実際使われている文法と、”書き英語”には違いがあります。「こんな表現は実際の英会話では使わない」ということが「英会話のための文法書」には書いてあることがあります。しかし、やり直し英語を始めた段階で、今まで義務教育で習ってきた”書き英語”は間違っている、と否定されたら、じゃあどれが正しいの?!と混乱してしまうことになりますから、ここはまずは「義務教育で習った英文法をまず思い出すこと」に的を絞って学習することをお勧めします。

NHKの語学講座はやり直し英語に向く?

やり直し英語をするにあたって、NHKの語学講座にいきなり手を付ける人がいますが、私はおすすめしません。

なぜなら、NHKの語学講座は毎日新しい内容が放送されるため、自分の学習ペースを保つことが難しいからです。

社会人であれば、毎日仕事をしながら合間に学習することになります。朝の学習時間を作ってNHKの語学講座を聞かれる方もいらっしゃると思いますが、時間の融通が利かない社会人はどうしても毎日決まった時間に座学の時間を確保することが難しいと思います。

最初は毎日聞くつもりでテキストを買ったのに、つい1日予定が狂って聞けなかったことで、学習単元に送れが出始め、途中でもういいやと放り出す・・・・これがNHK語学学習で躓くパターンの一つです。

また、NHK語学講座で基礎英語(中学英語)を1年かけて聞く学習をするということは、やり直し英語に1年間かけるということです。

文法の復習に1年、掛けたいですか・・・?

私はせっかちなので、できることならbe動詞とかSVOCとかわかっているところはさらっと流して、仮定法とか過去完了とか自分があいまいなところに時間を掛けたいと思ってしまいます。

 

通勤時間にNHKの語学講座を聞く、アプリを使ってまとめて聞くという方もいらっしゃいますが、それはある程度、文法の知識や語学学習に慣れている人向きです。

やはりやり直し英語を始めたばかりの人は、まずは人のペースに合わせるのではなく自分の学習ペースで文法をやり直していくことが、学習を投げ出さないコツだと私は思います。

私が文法のやり直しに使った本とおススメ書籍

とはいいつつも、実は私も最初はNHKの語学講座を最初に聞き始めた人です(苦笑)

話せるようになりたいという気持ちから、手探りで英会話タイムトライアルを聞き始めたのですが、3か月で挫折しました。

誤解のないように、英会話タイムトライアル自体はすごくいい内容です!非常によくできた番組すが、やりなおし英語を始めたタイミングではちょっとハードルが高かったと感じます。文法のやり直しをせずにいきなり会話は無理だったと、今となっては思います。

私の失敗を踏まえて、最短で結果を出す方法を考えるとやはり最初に、文法のおさらいをすることが一番だと思っています。(やり直し英語を始めた頃の私に言えることなら、そうアドバイスしたいです)

 

私がきちんと文法をやり直すときに使ったのは、キク英文法 聞いて覚えるコ-パス英文法 /アルク(千代田区)/一杉武史です。

キク英文法は大学入試向けの本ですので、少し難しいです。要点はギュッとまとまっていて非常に良い本なのですが、本当に初心者が基礎からするには、Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル が良くまとまっていていいと感じます。またドリル形式なので実際に問題を解きながら、文法を再学習できるところが飽きずに続けられると感じました。
(私はこの本を図書館で借りてざっと読みました)

あと、最近書店で見かけてこれは!と思ったのがこちら、4技能を伸ばす必須英文法演習
自分の英語の4技能の現在のレベルと、どの文法が苦手なのかについて知れる非常によくできた本だと思います。薄くてそこまでレベルは高くないのに、本当にいいところを突いてくる問題というのでしょうか、ライティングなんて「簡単でありふれているのに書けそうで書けない・・・!」というところを突いてくるニクい本です。
文法のやり直しに今からでも買おうか、悩んでいる一冊。

まとめ

やり直し英語のテキストは「広く浅く」がメインになりますので、この1冊だけでは理解できないところが出てきます。物足りないな、もっと深く突っ込んだところが知りたいと思ったら、今度は辞書的に使える参考書を買うようにするといいと思います。

missy
missy
参考書選びについてもまた、紹介したいと思います!

前述したように、テキストには相性があります。
同じ文法事項を説明していても、相性が合わないテキストだと、続けることが苦痛になりますから、自分に合ったテキストを探してみてくださいね。

 

-