こんにちは、missyです。
6月に突然、国際部門への異動が決まり、それから約3か月が経とうとしています。
所謂、脱マミートラックをしてみてどうだったか、今の気持ちを書いてみたいと思います。
異動するまでの経緯などは、過去の記事を参考にしてくださいね。
私の今の仕事
現在の私の仕事は、国際事業を手掛ける部門のバックオフィス的業務です。
駐在する方の給与や家賃所得税の手続き、海外生活で起こる問題のフォローをメインにしています。英語を使う場面でいうと、時々海外とメールでやり取りをしたり、英語の契約書を読んだり(関係するところだけ)、税金の関係の手続き書類を作ったり、といったところです。
今まで英語とは全く無縁の仕事をしていたので、たったこれだけの英語を使ったやり取りでも、色々分からないことだらけ。何より仕事の中身が、今までとはまるで違って、転職したかのような状態です。
正直、給与は脱マミートラック前とは変わらないのに、この忙しさは割に合わないと思うことも多々あります。毎日暇だなあと思いながら、パソコンに向かってとりあえず座っていた日々とは打って変わって、目が回るような忙しさです。
環境もだいぶ変わりました。
以前は良くも悪くも、みんなで一つの目標に向かって頑張りましょうという雰囲気の、家族的なチーム的な環境で仕事をしていたので一体感があったのですが、今の職場は本社ということでエリート揃いの、役職揃い。当然、プレッシャーの中で皆さん働いているので、”和気あいあい”といよりも”切磋琢磨”という表現がぴったりとくる職場です。
彼らは海外との交渉の第一線で働いていて、毎日英語が飛び交うような仕事をしているのですが、私はサポートなのでそういう”第一線企業戦士”の皆さんを少し離れたところから見つめている感じです。
これからのキャリアの見通し
脱マミートラックをして、社内で最先端の、拡大路線に乗っている職場に今いるわけですが、多分この職場にいても、サポートからメインの海外交渉とかという仕事に私が変わる可能性はほぼゼロだと思っています。
メインの海外交渉の仕事をされているのは、大学卒か大学院卒の中でも特に秀でた人ばかりです。会社に入ってからのキャリアパスが短大卒の私とは違いすぎるし、期待のされ方、社内教育のされかたも段違いです。正直、こんなに充実したなチャンス(例えば社外の教育とか、研修派遣とか)が、大卒・院卒には与えられてきたのね、と本当にびっくりしました。
私はメイン業務の知識もないので、多分ここの職場にいてもサポートで終わるんだろうなと思っています。でも、この職場以外でもサポート業務を行っている部署は、社内に無数ある中で、TOEIC900点という資格で来させてもらったのは、本当にラッキーだったと思っています。多分、英語を再勉強していなかったら、本社に異動することもなかったし、最先端の部署を垣間見ることすらなかったと思います。
以前ブックレビューを書いた、「転職の思考法」という本に、「伸びている業界で働いている」だけで自分の価値が高まるということが書かれています。
衰退している業界で働いている経験と、今どんどん伸びでいる業界で働いた経験、どちらが重宝されるかというと、言わずもがな後者。同じサポートでも、海外と接点が深いサポート業務を経験することで、自分の価値は上がっていると私は考えています。
*転職の思考法についての紹介はこちらのブックレビューをどうぞ
これから頑張ること
脱マミートラックはしたものの、今の私はいつでもとってかわられるポジションだと思っているので、これからも仕事以外での自己研鑽は怠ってはいけないと思っています。
仕事に100%の時間と労力を向けるのではなく、副業や将来の収入につながる道を引き続き模索していきたい。(仕事の手を抜くということではないですよw)今している会社の中での経験は、会社に頼らなくても生きていける自分になるための、武器の一つだと思っています。
英語は好きで、多分私が一生をかけて学んでいきたい物の一つだと思っているので、これからも磨いていきたいと思っています。ただし英語だけではこれからの時代、なんの役にも立たないということは、重々承知しています。副業の道を探すなら、英語×〇〇が大切だということは、今まで色々な本で学びました。
英語 × プログラミング
英語 × 日本の歴史・文化知識
英語 × 医療分野の知識
等々…
英語と掛ける(×)ものが多いほど、副業になりうる可能性が高くなり、需要が高くなるということは分かっているのですが、残念ながら今の私には英語に掛けることのできるスキルが見つからないのが現状です。
私は英語仕事を絶対したいというような拘りはそこまでないので、これからは英語の能力も磨きつつ、何か他にできることも探していかないとと思っています。
やり直し勉強を始めるまでは、こんなことを少しも考えたことなかったし、本当にぼーっと会社員をしていたので、今考えるともっと考えて生きてきたらよかったなあと思いますが、振り返って悔やんでいても仕方がないので、出産・子育てで身に着けた上手な時間を使い方を武器に、毎日少しずつの勉強を積み重ねてこれからも成長していきたいと思います。